| 所在地 | 南信／岡谷蚕糸博物館：岡谷市郷田1-4-8・岡谷美術考古館：岡谷市中央町1-9-8 |
|---|---|
| アクセス:車 | 中央道岡谷ICから5分・10分 |
| アクセス:公共交通 | 岡谷駅から徒歩20分・徒歩5分 |
| 入館可能時間 | 蚕糸博物館：9～17時・美術考古館：10～18時 |
| 休業日 | 水曜と祝日の翌日・12/29～1/3 |
| 料金 |
蚕糸博物館：¥510（小中学生¥310）・美術考古館：¥370（小中学生¥160） 共通入館券：大人¥660（イルフ童画館などにも入れる3館・5館共通入館券もあります） |
| 電話 | 蚕糸博物館 0266-23-3489・美術考古館 0266-22-5854 |
| web |    |
料金や営業日時などは最新の情報でない場合があります。公式サイトやお電話等で直接ご確認ください。記載内容が正確でない場合も、施設に責任はなく、当サイトでも責任は負えません。
岡谷蚕糸博物館
とっておき情報
諏訪式繰糸機（岡谷市提供）岡谷蚕糸博物館は、養蚕・製糸・絹に関する展示を行う博物館です。岡谷地方は、上田と共に、信州でも最も製糸業が栄えたところで、蚕糸博物館では、世界遺産の富岡製糸場で使われた最初のフランス式繰糸機（日本で唯一現存）や、国産の諏訪式繰糸機など貴重な機械など3万点もの機械・絹製品・資料が展示されています。絹製品の中には、珍しい、戦時に作られた絹の歯車もあります。
蚕糸博物館は、2012年まで岡谷市役所の近くにありましたが、2014年8月に新築移転し、「シルクファクトおかや」という愛称も付けられました。「ファクト」は、英語のファクトリー（工場）とファクト（事実（を伝える））を兼ねています。
近くにあった製糸工場の「宮坂製糸所」も館内に移転したため、実際に製糸を仕事として行う様子を間近で見ることができる、異色の博物館となりました。春～秋には、養蚕もしていて、糸取りやまゆアート作りの体験もできます。「繭人形セット」などの販売もされています。
宮坂製糸所は、全国で数軒しか残っていない製糸会社の中でも、今も昔からの手作業で、独特の風合いを持つ絹糸を繰っている唯一の工場で、NHKのTVで紹介されたこともあります。
岡谷蚕糸博物館の横にあった美術考古館も、2013年11月に、岡谷駅・イルフ童画館の近くの商店街に移転オープンしました。岡谷市内の美術作品や、遺跡から発掘された土器・石器類を展示しています。重要文化財の縄文時代の顔面の装飾の付いた土器もあります。
養蚕と製糸業は
桑の葉の上の蚕と繭桑畑で取れる桑の葉で蚕を飼い、その繭から絹（シルク）の生糸を紡ぐのが、養蚕と製糸業です。
明治～昭和初期に日本が外貨を稼いだ主要産業で、特に、信州では多くの農家が蚕を飼い、「お蚕さま」と呼んで大切に育てました。その一方で、映画・小説の「あヽ野麦峠」などで知られる女工哀史の舞台となりました。
その後、1929年の世界大恐慌による繭価の大暴落をきっかけに製糸業は廃れ、桑畑は果樹園などに、製糸業は精密機械工業などに転換しました。
信州では、今もあちこちで、田畑の隅に少し残された桑の木を見かけます。養蚕農家と製糸工場も、わずかですが残っています。
岡谷蚕糸博物館（シルクファクトおかや）・岡谷美術考古館の公式新着情報
この冬、静かな人気を呼んだ岡谷シルクエコバッグが再登場‼️
岡谷シルク × 宮坂製糸所コラボオリジナル品。そして能登半島地震復興を願う気持ちも込めての新発売です🙏
蚕糸博物館ファクトリーショップ&宮坂製糸所オンラインショップ(InstagramDM、お電話でも可☎️0266223116)でどうぞ🙇(通販は送料別途)
・価格：1500円(税込)
・サイズ：30×37/横ﾏﾁ 17(cm)
・生地：リサイクルコットン
・印刷：シルクスクリーン
①岡谷の工女さんと諏訪の風景
②養蚕(桑を食むお蚕様・蚕蛾)
③岡谷名物(鰻&絹色々…)
レトロかわいい3種デザイン💖
・地元のヒトは岡谷愛ハグクミ品として⤴️
・使う度思い出すご自分の岡谷土産に💕
・カワイイ岡谷土産としてお友達やご家族に💕
そして売上の一部を石川県伝統産業復興に寄付させて頂きたいと思っております🙏
#エコバッグ#リサイクルコットン#綿#ご当地デザイン#岡谷市#工女さん#養蚕#岡谷シルク#地域おこし協力隊 #silk#絹#絹製品#シルク鰻#鰻#能登半島地震復興祈願#伝統産業#岡谷蚕糸博物館#博物館#諏訪湖#宮坂製糸所#JAPAN
4月 18
この冬、静かな人気を呼んだ岡谷シルクエコバッグが再登場‼️
岡谷シルク × 宮坂製糸所コラボオリジナル品。そして能登半島地震復興を願う気持ちも込めての新発売です🙏
蚕糸博物館ファクトリーショップ&宮坂製糸所オンラインショップ(InstagramDM、お電話でも可☎️0266223116)でどうぞ🙇(通販は送料別途)
・価格：1500円(税込)
・サイズ：30×37/横ﾏﾁ 17(cm)
・生地：リサイクルコットン
・印刷：シルクスクリーン
①岡谷の工女さんと諏訪の風景
②養蚕(桑を食むお蚕様・蚕蛾)
③岡谷名物(鰻&絹色々…)
レトロかわいい3種デザイン💖
・地元のヒトは岡谷愛ハグクミ品として⤴️
・使う度思い出すご自分の岡谷土産に💕
・カワイイ岡谷土産としてお友達やご家族に💕
そして売上の一部を石川県伝統産業復興に寄付させて頂きたいと思っております🙏
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収蔵品紹介119
中国古代復元絹織物
明黄地八吉雲龍織金妝花緞（めいおうじはちきちうんりゅうしょくきんしょうかだん）
中国三大錦の一つである「雲(うん)錦(きん)」の中でも、「妝(しょう)花(か)緞(だん)」と呼ばれる豪華絢爛な織物で、清(しん)代の皇帝の朝服や皇室の調度品によく用いられました。皇帝専用の黄色地に、皇帝の象徴である龍の紋様と、仏教の八吉祥(きっしょう)文様などが織り出されています。
#岡谷 #おかや #岡谷蚕糸博物館 #中国 #織物 #皇帝 #絹 #シルク
4月 18
収蔵品紹介119
中国古代復元絹織物
明黄地八吉雲龍織金妝花緞（めいおうじはちきちうんりゅうしょくきんしょうかだん）
中国三大錦の一つである「雲(うん)錦(きん)」の中でも、「妝(しょう)花(か)緞(だん)」と呼ばれる豪華絢爛な織物で、清(しん)代の皇帝の朝服や皇室の調度品によく用いられました。皇帝専用の黄色地に、皇帝の象徴である龍の紋様と、仏教の八吉祥(きっしょう)文様などが織り出されています。
#岡谷 #おかや #岡谷蚕糸博物館 #中国 #織物 #皇帝 #絹 #シルク
2024.4.17 有楽町の大日本蚕糸会で会議がありました。そのビルの1階の一角はJapan Silk Centerです。着物は展示販売してませんが、産地のシルク製品が販売されてます。
外国からのお客様も多くなったとか。
成田、羽田へ降りたったお客さまが即、Japan Silk Centerを訪れ、次にあずさに乗って岡谷蚕糸博物館を訪れていただくといいな!🥰✌️
#岡谷蚕糸博物館 #okayasilkmuseum
#silkfactokaya #japansilkCenter
4月 17
2024.4.17 有楽町の大日本蚕糸会で会議がありました。そのビルの1階の一角はJapan Silk Centerです。着物は展示販売してませんが、産地のシルク製品が販売されてます。
外国からのお客様も多くなったとか。
成田、羽田へ降りたったお客さまが即、Japan Silk Centerを訪れ、次にあずさに乗って岡谷蚕糸博物館を訪れていただくといいな!🥰✌️
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［担い手育成プログラムのプロローグ］
令和6年度のシルクおかや次世代担い手育成プログラムが13日（土）に開校しました。蚕糸博物館（市ブランド推進室）による教育プログラムで、養蚕から生糸製造、そして製品化に至るプロセスへの理解や興味を深め、シルクの魅力を発信する人材や、シルク産業の発展を担う人材の育成を目的としています。
開校にあたり市内外や県外など9名によりスタートしました。自己紹介では、「子供の頃の懐かしい記憶から、やってみたいと思った」、「昔養蚕をやっていた築100年の家に住んでいて興味があった。」、「市内で「シルク岡谷」という言葉は聞くが、よく知らないので」など、動機も十人十色でした。
開校式、オリエンテーションに続き、髙林館長を講師に座学、館内解説へと進みました。
「シルクの魅力は、光沢や染色性という美しさ、吸湿性や放湿性、保温性などの健康面、そして紫外線吸収や難燃性といった安全面、この三拍子がそろった天然繊維であるということ・・・。「繊維の女王」と言われますから・・・。」
「それから、・・・見てください。・・・この5齢のカイコたちは今にも糸を吐き出そうと、起き上がって上を向いてます。・・・「蚕」という字は天の虫と書きますから。・・・人間が天から、神様から授かった虫とも言えましょうか。この可愛らしい姿見てください。どうですか。」
館長が藁蔟（わらまぶし）に登るカイコたちがいる箱を、参加者に順に差し出して見せました。
「・・・す、すみません。館長さんのお話を聞きながらおカイコさんを見ていたら、つい感動してしまって、涙が・・・。」
カイコ愛溢れる館長トークに、担い手の皆さんも、早くも初日から熱くなりました。
続く館内案内では、機械製糸の変遷や工女さんの話などの歴史に触れました。
「初めは一人で手回しで1条の糸枠で必死に糸繰りしていたものが、150年後には、200条の自動繰糸機をたった一人で管理できるようになりました。この技術革新は本当にすごいですよ・・・。」
気が付けば少々時間オーバーとなりましたが、たっぷりの学習にお腹いっぱいとなりました。最後には皆さんで、講師の髙林館長に、思わず大きな拍手。
とはいえ、本日はまだほんのプロローグにすぎません。年間約20回にわたる担い手活動はまだまだこれからが本番となっていきます。［Te.Yoko］
（※1名の辞退者により1名分の空がございます。今からでも参加をご希望される方は当館へお問い合わせください。0266−23−3489）
#岡谷 #おかや #岡谷シルク #岡谷蚕糸博物館 #宮坂製糸所 #歴史 #蚕 #養蚕 #繊維
4月 17
［担い手育成プログラムのプロローグ］
令和6年度のシルクおかや次世代担い手育成プログラムが13日（土）に開校しました。蚕糸博物館（市ブランド推進室）による教育プログラムで、養蚕から生糸製造、そして製品化に至るプロセスへの理解や興味を深め、シルクの魅力を発信する人材や、シルク産業の発展を担う人材の育成を目的としています。
開校にあたり市内外や県外など9名によりスタートしました。自己紹介では、「子供の頃の懐かしい記憶から、やってみたいと思った」、「昔養蚕をやっていた築100年の家に住んでいて興味があった。」、「市内で「シルク岡谷」という言葉は聞くが、よく知らないので」など、動機も十人十色でした。
開校式、オリエンテーションに続き、髙林館長を講師に座学、館内解説へと進みました。
「シルクの魅力は、光沢や染色性という美しさ、吸湿性や放湿性、保温性などの健康面、そして紫外線吸収や難燃性といった安全面、この三拍子がそろった天然繊維であるということ・・・。「繊維の女王」と言われますから・・・。」
「それから、・・・見てください。・・・この5齢のカイコたちは今にも糸を吐き出そうと、起き上がって上を向いてます。・・・「蚕」という字は天の虫と書きますから。・・・人間が天から、神様から授かった虫とも言えましょうか。この可愛らしい姿見てください。どうですか。」
館長が藁蔟（わらまぶし）に登るカイコたちがいる箱を、参加者に順に差し出して見せました。
「・・・す、すみません。館長さんのお話を聞きながらおカイコさんを見ていたら、つい感動してしまって、涙が・・・。」
カイコ愛溢れる館長トークに、担い手の皆さんも、早くも初日から熱くなりました。
続く館内案内では、機械製糸の変遷や工女さんの話などの歴史に触れました。
「初めは一人で手回しで1条の糸枠で必死に糸繰りしていたものが、150年後には、200条の自動繰糸機をたった一人で管理できるようになりました。この技術革新は本当にすごいですよ・・・。」
気が付けば少々時間オーバーとなりましたが、たっぷりの学習にお腹いっぱいとなりました。最後には皆さんで、講師の髙林館長に、思わず大きな拍手。
とはいえ、本日はまだほんのプロローグにすぎません。年間約20回にわたる担い手活動はまだまだこれからが本番となっていきます。［Te.Yoko］
（※1名の辞退者により1名分の空がございます。今からでも参加をご希望される方は当館へお問い合わせください。0266−23−3489）
#岡谷 #おかや #岡谷シルク #岡谷蚕糸博物館 #宮坂製糸所 #歴史 #蚕 #養蚕 #繊維
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