映画「わが青春つきるとも―伊藤千代子の生涯」と平和のための信州・戦争展

毎年長野県内を持ち回りで開催されている「平和のための信州・戦争展」が、今年は松本で開催され、行ってきました。
市民団体が展示・講演・コンサートなどいろんな企画を行い、今まさに大事な「戦争と平和」について知り、考えられるイベント。

今回は、前に中町でロケ現場を見た映画「わが青春つきるとも―伊藤千代子の生涯… 続きを読む

昭和ポップスミニライブ

昨日は、松本・中町の蔵シック館前で時々行っているミニライブ「蔵の夕べ」。

21回目は、最近若い人にも人気の昭和ポップス(歌謡曲)のヒットソングなどを地元の2つのグループに歌っていただきました。

冬が来る前に・誰もいない海など今の時期に合った曲や、Country Road・いとしのエリー・卒業写真・SWEE… 続きを読む

8mmフィルム発掘プロジェクトの野外上映会


家庭の8mmフィルムを発掘・編集して「地域映画」にするまつもとフィルムコモンズの野外上映会が、中町・蔵シック館前の広場で行われました。

ちょっと寒かったが、つるべ落としの秋の夜、蔵の漆喰の壁をスクリーンにして野外上映。
ドライブインシアターではない野外上映会自体が、古き良き時代を彷彿とさせ、内容も昭和の… 続きを読む

沖縄音楽ライブと沖縄料理店城-GUSUKU- OPEN

この夏は毎週のように、主催したり関わっているイベントがあり、また県内のコロナ感染者数が気になる毎日です。

その一つ、次の日曜に行うイベントが、蔵シック館主催「蔵の夕べ」ミニライブで、今回は「沖縄音楽のひととき~本土復帰50周年に想いを寄せて」。

中町にある「酒肴 車」という沖縄料理を出す店のマスターが中心… 続きを読む

松本市美術館の草間彌生版画展


昨日7/23から始まった草間彌生「版画の世界」展。

展覧会場の最初に書かれている挨拶文の日→英翻訳を、美術館の依頼で会社でやらせて頂いた関係で、一昨日、内覧会を見せてもらえました。

草間彌生さんの初期の版画は、ほとんどが植物や動物で、そのディテールをとてもきめ細かく表現されていました。中に不思議の国のア… 続きを読む

箏(こと)のミニライブ@松本蔵シック館

先週末、蔵シック館で開催した蔵の夕べの18回目、箏(こと)のミニライブ。

松本と蔵の街にピッタリのいい演奏・内容でしたが、「春の嵐」の日だったいうこともあり、参加者が少なくて残念。

東京などならたくさん人が来るイベントも、地方ではいつも集客に苦労します。この2年はコロナで特に難しい。

でも、箏(琴)の美し… 続きを読む

マツモト建築芸術祭:上土シネマとNTTビル


マツモト建築芸術祭で10数年ぶりに中に入った旧上土シネマ。

シネコンと全く違う空間です。

移住した23年前は、松本市街地中に10軒ぐらい「映画館」があり、さすが文化度が高い街と思っていましたが、次々と無くなってゼロになり、今はここのように使われない建物が残るのみ。


ガラスを彩ったアートが人気のNTTビルも… 続きを読む

マツモト建築芸術祭と割烹松本館


扉温泉明神館の社長たち主催の民間のイベント「マツモト建築芸術祭」の建築物と設置されている作品を少し見てきました。

その一つ「割烹松本館」は、大広間が重文級の文化財だと思いますが、昼食の弁当でも5000円ほどする食事を利用しないと普通は見られません。
それが今回は無料で見学でき、それも着物姿の方の案内付き… 続きを読む

映画のロケが続く松本と中町


コロナ禍でこれまでできなかった映画のロケを一気に地方でやることになったのか、松本は劇場映画のロケが続いています。

9~10月は、人気俳優の広瀬すず・松坂桃李たちが来て、「流浪の月」という李相日監督の映画が、松本や安曇野でセットも作って撮影。
中町のうちの会社のビルの裏側の廃屋のようになっていた建物が、ア… 続きを読む

まつもと大歌舞伎『夏祭浪花鑑』


松本で2年に一度行われている「信州・まつもと大歌舞伎」を初めて見に行きました。
串田和美さんが松本にいて市民芸術館の監督をやっている間に、一度は見なくちゃソン、というところです。
歌舞伎はよくわからないことが多いですが(殺人なのになぜ正当化されて「祭り」で表現するのかとか)、伝統文化を現代の舞台芸術で串… 続きを読む